愛〜よろこびがここにある ALL OK♪

～蟻さんが繋がっている～

ある時 家の中で、蟻の行列をみつけました。

私はどちらかというと虫が苦手なので あまり傍で見るのは嬉しくないのですが、この日は思い切ってじっと蟻の行列を見続けていました。

黒い塊がウジャウジャ歩いているのを見ていると気持ちが悪く、見ないふり（無視）しようとしたり「殺そう！」という想いが湧いてきました。

と同時に、蟻達と私が繋がっている感覚があった為、殺そうとするならば自虐・自殺行為をしている感じで私自身が苦しくなり殺せませんでした。

それで、そのまま何もせずただじっとみつめ続けていると次第に意識のシフトチェンジ(変革)が起こり、「あなた達はそこにいるだけで尊い存在だ！」という想いが起こり蟻達が愛しくなりました。　

以後、蟻が私にとって害あるもの・邪魔な存在ではなくなり、、蟻達のことを全く気にせずに過ごしていると、家の中にいた蟻達はいつのまにかいなくなっていました。

　　



～ゴキブリを愛しく思う～

塵芥収集の仕事をしている時の出来事です。

ある日、ゴミ箱の扉を開けると、中にたくさんのゴキブリがいました。

それを見た時、身震いし、思わず「キャー!!」っと大声を出しそうになりましたが、グッとこらえて我慢しました。

「あんた達、動かないでよー！」と動きまくるゴキブリ達に話しかけてゴミを取っていると、だんだんその光景に慣れてきてゴキブリを直視することが出来る様になりました。

すると、ゴキブリ達が愛しくなり、彼らの動きが可愛く見えてきました。

「「いまなら私の想いが通じる」という確信が起こり「ゴキブリさん、動かないで！」と思った瞬間、それまで動いていたゴキブリ達がピタッと動かなくなりました。

作業終え、ゴキブリ達に「あんた達、いい子だね。また明日ね。」と言ってゴミ箱の扉を閉めて、次の現場へと向かいました。

　



当時、これらの体験から気づかされたことは『命が繋がっている感覚が強く、それが優先されると、むやみやたらに傷つけたり殺生することは出来ない。何故なら相手（の命）は自分（の命）でもあるから。　それが人の中にある魂の本性～性質である。』ということでした。